
【noteから記事をこのブログへ移行しました】
医療機関で活用できるNotionのアイデアをご紹介していきます。
もちろん、医療機関以外の事業所や個人にとっても非常に便利なツールなので、アイデアのヒントにしていただければ幸いです。
医療機関の事務部門
医療機関における事務というと、いわゆる「医療事務」である受付対応やレセプト請求がまず思い浮かぶのではないでしょうか。これらは、患者さんに直接対面し、医師や看護師の医療行為を報酬として請求できる形に変える、いわば「表」の業務で医療機関を支える事務部門です。
それとは別に、患者さんと接する機会が少ない「裏方」と呼ばれがちな事務部門も存在します。医療機関の機能や人材を支える、総務部・人事部などです。
ハード面の整備や施設基準の届出による患者さんを治療する場の整地、人材の採用や調整により、間接的に患者さんへ貢献しているイメージです。
いずれの部門も、欠かすことのできない大切なもの。
弊事務所では、事務部門を支援することで医療機関全体を発展させていくことを目指しています。
たとえばどんなアイデア?
医療機関の発展とひとことで言っても、その方法は様々です。
たとえば、収入面への支援であれば、より高い点数の施設基準をクリアし、請求する診療報酬額を引き上げることが考えられます。
Notionで、施設基準を一覧できるデータベースを準備。基準内容や届出日、定期報告に必要な数字をまとめて管理できます。
また、設備や機器のトラブルは、いつ発生するかわかりません。担当事務員が不在の場合でも、すみやかに業者へ連絡する必要があります。
Notionで機器類のデータベースを作成。対応業者の連絡先や過去の対応履歴を連携し、関連部署に共有することで、いつでも誰でも初期対応が可能になります。
ほかにも、Notionで情報を整理することで解決できる問題は、大きなものから小さなものまで様々あります。
各医療機関のスタイルに合わせた活用アイデアを、ぜひ提案させてください。